ある日の友達は言いました。
「ぼくは平日は朝から晩まで働いている。基本給と残業代だけでもかなりもらえている。サービス残業の分のお金が払われれば年収一千万にいくんじゃないか」
あまりにもウキウキとしている。なぜ……。
今日はそういうお話。
サービス残業
働ければお金が出るはずなのに働いてもお金が出ない時間。
にんじんもそういうことを言われたことがあります。もう時間終わっているのに「ちょっとこれ運んで行って」と山盛りの荷物。でもなんだか「いやもう終わってますが」と言いにくい雰囲気。
それが終わってもその仕事は続いていくわけで、妙なことで波を立てたくない。サービス残業というのは多分そういうことでやってしまうのかもしれません。
その仕事がなくなってもらっては困るから。
もっとも単純な解決方法は「なくなってもいいよ」という状況を作ることでしょう。その仕事がなくなっても別の仕事がある。これはひとつの強みです。
ひとつの仕事を続ける?
転職は普通の選択肢として、あってよいと思うのです。
それは「いつ辞めてもいいんだが」という軽いスタンスで働くということです。あんまりひとつに固執すると、どんなに嫌な奴がいて嫌なことを押し付けられてもそこにい続けることになります。職を変えるというのはごくごく自然な発想だと思います。
しかし転職は往々にして収入が減ります。なかなか難しい……。
そしてその一助となるのが支出を下げようという≪方針≫です。支出を下げることは収入の要求水準を引き下げます。
carrot-lanthanum0812.hatenablog.com
収入の要求水準の引き下げは仕事の選択肢をも増やします。「週休二日でも大丈夫」というひとは普通にバイトしているだけでも貯蓄もできるでしょう。資産運用もできます。独立できるような資格の勉強もできます。
『分散労働』の注意
もちろん「仕事をひとつにこだわらないぜ」スタイルを貫くためには、考慮しなければならないことはあります。
たとえば、加齢に応じて採用してくれる仕事が減って来る可能性があります。もちろん何歳だろうが人手不足のところは採用してくれますし、まともな企業でもそういう求人を出すものですが、概して人手不足のところは人手不足なりの理由があります。たとえば配達物の仕分け作業など、夏も冬もいくら労働時間を短くできるとはいえ過酷を極めるでしょう。すると、健康リスクが増えます。にんじん的家計方針をするうえでリスクマネジメントは重要な側面になります。いずれまとめます。いずれ( `ᾥ´ )
この記事の要約
- 労働に保険をうっておきませんか?
- 要求する収入が少ないと労働の選択範囲が広がります。
- 注意点:収入は安定しません。その対策はとる必要があります。そしてたとえばそのために貯蓄、資産運用、あるいは保険商品という選択肢があります。リスクマネジメントの一般論はいずれ≪一人暮らしの家計≫シリーズで書きます。いずれ( `ᾥ´ )
にんじんつれづれという思いつくままに書く記事の割に「働き方のひとつ」を提案すると言う重すぎる内容になってしまいました。思いつくままに書く軽い記事のはずなんですが。機会あればこの労働のスタイルもまとめたいですね。機会あれば( `ᾥ´ )
- 良い大学に進学 → 大企業に就職または省庁などに勤める国家公務員 → 激烈安定
というのも一種の働き方ですし、
- 学校を卒業後、正社員として就職。結婚、子ども、マイホーム……。
- 夢に向かって突き進め。俺は研究者、芸術家とかになるがな。
- 仕事に別にこだわりはないのでまぁまぁ贅沢できりゃそれでいいです。
働き方は人それぞれ。この働き方というのも分類してみると見やすくなるかもしれませんね。お金的にみると『収入を上げる』か『支出を下げる』のどちらを重視するかしかないんですが。
週休二日ってなんなのん
それにしても週休二日ってなんなんでしょう。『週休二日! 年間休日120日以上!』とかいう宣伝文句を見かけますが……。
年間休日120日って少なすぎないかい 一年は365日だが
— 厭世にんじん🥕 (@carrot0927) 2018年9月4日
あと丸一日働かせるのが標準みたいになってるのはなんなんでしょう。午前中だけとか、昼間だけとかにならないのでしょうか……。
ある求人を見てたら『商品の品出し! 五時間!』と書いてあって「五時間も出すものがあるのか」となりました。他にも仕事をさせるのでしょうが。
こういうことを友人に話すと「世の中、そんなに甘かァないよ」と言われます。ちびまる子ちゃんみたいな言い方するねェ……。
でも空しくはならないかい………。丸一日働いて、帰ったら寝るだけ、寝たら出勤また仕事。それを続けてたまの休日に何をする……? 勉強だって一週間おきにやってたら全然頭に入らないと思うけど……。
とかいってると「スキマ時間で勉強を」とかいうんです。
通勤の時間を利用しての勉強をすすめるより、労働時間を短くしませんか?
感想
- 労働でつらがっている人をみるとつらい。
- いま楽しんで働いている人は輝いて見えます! その調子で頑張ってほしい。楽しいのは大事だね( ◜ω◝ ) あとドラマ『半沢直樹』の半沢とかは別に仕事は楽しくないと思いますが、銀行員の理想に向かって突き進んでいるわけで、ああいう人も頑張ってほしいですね。
※にんじんつれづれは楽しい記事を目指しています♪L( ^ω^ )┘└( ^ω^ )」♪
にんじんつれづれ重すぎんぞ内容が
— 厭世にんじん🥕 (@carrot0927) 2018年9月6日
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