にんじんブログ

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≪解説≫公的年金:国民年金の給付② 障害基礎年金

 公的年金の解説記事。今回は国民年金の給付(障害基礎年金)についてのお話です。

 『公的年金:全体像』は前記事

carrot-lanthanum0812.hatenablog.com

 

 

 国民年金の給付

 年金には三つの「力」があります。

  1.  老齢給付 ・・・ 年取ってからもらうTHE年金
  2.  障害給付 ・・・ 病気やケガで障害が! の時のお金
  3.  遺族給付 ・・・ 亡くなったとき遺族に渡されるお金

 これが特に国民年金だった場合、上から順に「老齢基礎年金」「障害基礎年金」「遺族基礎年金」といいます。

 もちろん、無条件にもらえるわけではありません。今回はその条件や、給付額などを解説していきます(障害基礎年金

障害基礎年金

条件は3つあります。
  1.  初診日に国民年金の被保険者であること
  2.  障害認定日に障害等級1級、2級に当てはまること。
  3.  保険料納付期間+保険料免除期間が全被保険者期間の2/3以上

※1番について

  •  被保険者であるためには20歳以上60歳未満である必要がありましたね
  •  但し、かつて被保険者だった60歳以上65歳未満の国内在住者も1番を充たすと考えます。
  •  「未成年はどうするねん」ということですが、20歳前の傷病についての障害については給付金がもらえる制度があります。20歳前というと国民年金に加入する前ですから、保険料の納付は必要ありません。詳しくはこちら。

    www.shougai-navi.com

※3番について

  • 全被保険者期間とは「それまでの」ということです*1。たとえば21歳の大学生なら1年間ということになりますね。ただ大学生などの場合は支払い能力がないこともあります。こういうときに『公的年金:全体像』で説明した学生納付特例という制度を使って支払いを猶予してもらうわけです。後払いだからそんなに変わらないといわんばかりの説明をしましたが、こういうところに利用するわけですね。
年金額は障害の級数によります。
  1.  1級に該当する場合 → 779,300円×1.25
  2.  2級に該当する場合 → 779,300円

※さらに子どもがいる場合は金額が加算されます。

  • 第1子・第2子 各 224,300円
  • 第3子以降 各 74,800円

 

障害の例などより詳しい内容はこちら。

障害基礎年金の受給要件・支給開始時期・計算方法|日本年金機構

 

 

*1:にんじんは「全被保険者期間」という言葉がずっとよくわかりませんでした。