にんじんブログ

生活の記録です。

≪アニメ≫ちびまる子ちゃん・ふつうに紹介編

前回は「笹山さんの登場は?」というテーマでお話ししました。今回はまる子をメインに据えていきたいと思います。笹山さんの件で調べている最中に感動したので紹介です。

carrot-lanthanum0812.hatenablog.com

 ちびまる子ちゃん・152話

 1997年12月21日に放送された152話

そのタイトルは「もしもまる子が花輪家の子供で花輪クンがさくら家の子供だったら」の巻でした。スペシャルの放送です。内容はタイトルの通り、まる子が花輪家の子どもだったら。

 

あらすじ。 

花輪家の一人娘・まる子。

将来漫画家になると言って聞かず、ピアノやバイオリンのお稽古ごとから逃げ回っていました。そこにさくら家で生まれた花輪くんが「うらやましい」と寄ってきます。まる子はそれを聞いて「一日、家を取り換えてみようよ」と提案します。

 

 

 

漫画家になりたいという夢を花輪家では否定されてきたまる子。さくら家でも「花輪さんの家の子が漫画家」と心配されてしまいますがおじいちゃんは違います。落ち込むまる子に「なればいいんじゃ!」と励まし、それを聞いたまる子は驚きます。

 

 

 よく知られているようにちびまる子ちゃんは作者であるさくらももこさんの小学校時代をもとにして作られています。そしてまた、エッセイ「メルヘン翁」で知られている通り、実際のおじいちゃんというのはアニメのようなやさしい人物ではありませんでした

もものかんづめ (集英社文庫)

もものかんづめ (集英社文庫)

 

 

漫画家になりたいまる子。それを応援する優しいおじいちゃん。まる子は花輪家へ帰らなくならなくなったときに号泣します。

 

それからしばらくして、花輪くんことさくらくんが漫画家としてデビューします。

もも子は花輪家の一人娘として結局漫画家にはなれなかったわけです。そのアニメのOPを見終わり、まる子はひでじいに、自分が漫画家になってればもうちょっとうまくすると言い「そう思わない?」と聞きます。そしてひでじいが「漫画家になってみなければなんとも言えない話でございますねぇ」と返し、話は終わります。

 

 よその家の子になったまる子と、おじいちゃんが手を繋いで歩いているシーンだけでもなにか泣きそうになりましたが「この家に生まれたかった」というまる子の言葉にも深く考えさせられるものがありました。

 それは作者にとって「わたしはあの家族のもとに生まれてよかった」という振り返りであると共に、さくらももこさんが「ちびまる子ちゃん」という自分をモデルにしたキャラクターへの憧れであるともとれるからです。

 この話においてはおじいちゃんとまる子は赤の他人。しかしそれでも二人のあいだには強いきずながあり、そんなまる子が「この家の子どもがよかった」と振り返る。なんだか、じんと来るものがありました。

 

まるまるぜんぶちびまる子ちゃん

まるまるぜんぶちびまる子ちゃん