にんじんブログ

生活の記録です。

≪第22回:にんじんつれづれ≫恐怖症とか、心理学のことなど

 随分前、仰向けで寝ている最中に唾液が気管に入りました。それ以来、なんだか唾液が気になることがあります。

 

森田療法 (講談社現代新書)

森田療法 (講談社現代新書)

 

 

 神経症

 恐怖症なのか喘息なのか、いまいちよくわからないのですが、誰かといるときに唾液が気になって息がしづらくなるので心の病かと思います。でも一人でいるときもなったりするのでどうにもはっきりしません。

 ところで唾液恐怖というのがありますが、それはその言葉の通り、自分の唾液が怖いという症状です。ただ正確にいうと唾液嚥下恐怖だそうで、にんじんには当てはまりません。にんじんは飲み込むのが怖いのではなくて、口の中に唾液があるのが怖いからです。落ち着くと忘れてしまいます。精神科に行こうかと思いましたが、病院に行くぜ! と意気込むほどでもないのでなんか収まりが悪いです。

 

追記:

 どうも飲み込むのが怖いようです。気管に詰まると激しく咳き込むのでそれを気にしているのかもしれません。でも滅多にそんなことにならないんですけどね。

森田療法

 フロイト精神分析学とか、ユングがどうたらとか、心理学入門がなんたらとか、いろいろ本を読んできたのですが、どうにも心理学というのは掴めません。そんな中でにんじんが見つけたのが「森田療法」というものです。

 

神経衰弱と強迫観念の根治法―森田療法を理解する必読の原典

神経衰弱と強迫観念の根治法―森田療法を理解する必読の原典

 

 森田療法では、症状へのとらわれから脱して、「あるがまま」の心の姿勢を獲得できるよう援助します。「あるがまま」とは、第一に不安や症状を排除しようとするはからいをやめ、そのままにしておく態度を養うことです。第二には、不安の裏にある生の欲望(向上発展の希求)を建設的な行動に発揮していくことです。

http://www.mental-health.org/morita.html

 

 いろいろ意見があるかと思いますが、にんじんはこれに共感するところが大きいです。「あるがまま」とかいうとなんか胡散臭いですが、その中身は上記引用の通り、不安や症状をそのままにしておくことです。

 どういうことかというと、たとえば緊張すると体の機能的に心臓が高鳴るわけですが、これを止めようとしても無理なことです。必要だから体はそのように反応しているからで、別に止めることもないのです。

 重要なところは「身体機能による必然を止めようとする無理」から神経症が産まれるといっている点です。詳しくは入門書等を呼んでもらうほかないですが、ともかく心理学関連の本を読んで「たしかにそうだ」とすっと入ったのは森田療法のこの考えだけでした。心とやらも、身体機能に対応して顕現するわけで逆に身体のほうをごまかしてやれば心もどうにかなるかもしれません。顕現なんて言葉はじめてつかったな。

 たとえばフェイシャルフィードバック。ごく簡単にいうと、くそつまんなくても笑顔を作っておけばなんとなく楽しいみたいなことです。意識的に作った表情なのに、それに応じた気分になるのです。

 ココロとかいう手の付けられないものに触るより、身体のほうが取り扱いやすいです。ついでにマーヴィン・ミンスキーさんの心の社会などいかがでしょうか。

 

はじめての森田療法 (講談社現代新書)

はじめての森田療法 (講談社現代新書)

 

 

心の社会

心の社会

 

 

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