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アイコンタクトのための3つのコツ

 |ω╹ ) チラッ

 

人をひきつける心―対人魅力の社会心理学 (セレクション社会心理学)

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 アイコンタクト!

 アイコンタクトは相手に良い印象を与える技術です。

 目を合わせることは笑顔に並ぶ重要な非言語コミュニケーションであって、相手に「良い感じ」を持たせやすいのです。また、相手がどんな表情をしているかを知ることもできます。

 アイコンタクトのコツは三つ。

  1.  相手の両目を見ない。
  2.  大して相手を見なくてもいい。
  3.  視線を外すときは縦にはずす。
顔は口ほどに嘘をつく

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 3つのコツ

 ① 相手の両目を見ないこと

 理由は単純に緊張するからです。

 そのために世間では「眉間を見ろ」とか、「鼻を見ろ」とか、いろいろなアドバイスがされます。でも眉間とか鼻を見て会話なんてにんじんにはできませんでした。

 そこでにんじんがおすすめしたいのは「片目を見る」ことです。片目に意識を向けるのです。そうすると自然に目が合っていますし、両目とは比較にならないぐらい負担がありません。鼻や眉間を見るより会話している気分になります。

 片目を見るというのは是非試してもらいたい。にんじんはこれをするようになって以来、視線をぶつけることにあんまり抵抗がなくなりました。

 ② 大して相手を見なくていい

 アイコンタクトは日本人同士の場合、会話中ほとんどなされないのが一般的です。

 会う時に見たり、話し終わって相手にバトンを渡すときに見たり、聞いているときにふんふんと言いつつ見たり、それぐらいでしょうか。手元に関係する書類がある場合は聞いている最中に気が向いたら見るぐらいでいいのです。

 要するに「今お前と会話しとんねん」というメッセージなわけです。たまには送ってやらないと「おめえ話聞いてんのか?」と思われてしまいます。

 

 ③ 視線をはずすときは縦にはずす

 にんじんとしてはそこまで気にしなくていいんじゃないかと思いますが、視線をはずすときは縦にはずすのが良いと言われています。横にスーッとずらされると、会話内容に否定的に見えてしまうのだそうです。頷きついでに下を向いて首ごと視線をはずすとか、考えるみたいに上を向くとかがよくある手です。むしろ人がどういう風に視線をはずすか、アイコンタクトついでに見てみると良いかもしれません。

 ただですね、にんじんとしては視線を外すときまであんまり意識したくないというのは実際のところ。アイコンタクトの話をするとどうしても「目を見る」ことに意識が向きがちなのですが、一番肝心なのは「話の中身」です。アイコンタクトは話を聞いているときの視線の置き場みたいなものなのです。

 

 だから結局のところ、会話が成立しさえすれば相手の話を聞いていることは確かですからアイコンタクトは稀に送るぐらいでも全然問題ないと思います。

 

 ただし、相手との関係が数分もかからずに終わる接客業などでは、アイコンタクトは非常に重要な意味を持ってきます。何故かというと、一緒にいる短すぎて相手を判断する材料がまったくないからです。あさってのほうを見ながら無表情で「フニャフニャ円でぇ~す」と言っているコンビニ店員にいい印象を抱かないのと同じです。忙しすぎてどうしても対応できないのも仕方がないですが、こっちがあまりいい印象を抱けないのも仕方がないことです。たった数秒、数分で相手の人間性など見ている時間はお互いにありません。

  接客をするときは大抵手元に資料だとか、パソコンだとかがあるものなので、視線はずしも当然のようにできます。アイコンタクトの練習台にお客さんを使ってみてはいかがでしょうか。

FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学 (河出文庫)

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