原稿用紙一枚で書く日記。#14
忙しければ忙しいほど人間の幸福度は増すらしい。自分の好きなことで忙しければそりゃ幸福度も増すだろう、と思いつつ。たしかに暇は退屈に結びつきやすい。何をしてよいやらわからず気づいたら一日が終わっているみたいなことを、これまでに何度経験しただろう。
数年前に行った教育実習はとても忙しかった。すごいストレスが毎日起こっていたけれど、一方でなんでもかんでも目まぐるしく過ぎていくせいで大抵のことは気にならなかった。そのときも少し思った。「もしかして、嫌なことを考えたりするのって、暇だからってのもあるのでは?」もちろんそればかりでもない。今でも思い出す生徒と不満そうな表情はある。でもいつもなら気にしているようなことも、今はまったく思い出せない。暇だから変なことを考える、というのは間違いなくあると思う。