にんじんブログ

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交通ルールは守ろう

 世の中には色々な乗り物があって、よく使うものとしては「飛行機」「新幹線」「自動車」「自転車」などがあります。この中で最も安全な乗り物は、今のところは新幹線で事故率は0%だそうです。飛び込んできて死なれるいわゆる人身事故はけっこうあるようですが、乗っている人間の生死には関係がありません。

 また、なんか意外な感じがしますが飛行機も事故率はかなり少ないです。8200年乗って一度事故するかしないかぐらいのもので、JR西労組が出している記事でもまったく事故がないことを報告しております。(http://www.jrw-union.gr.jp/415-j/415-05.pdf

 

 9.11のテロがあったとき、アメリカの人々は飛行機搭乗を取りやめ、移動手段を自動車に切り替えました。飛行機は危険だという気持ちが人々を突き動かしたわけですが、自動車のほうが危険です。研究では、飛行機取りやめ自動車利用によって約千五百人の方が亡くなったことがわかったそうです。恐怖がテロの直接の被害に遭わなかった人々を突き動かしたのです。

 

 「自動車はプロが運転したほうがいい」というのはにんじんがよくTwitterで言っていることです。車が大好きでたまらない人よりも、まぁ別に好きじゃないけどなんか乗ってますというような人のほうが心配です。

 以前池袋で高齢者による事故がありました。あれはどっちかというと上級国民で話題になってる感じがしますが、あの人は86歳……ちょっとさすがに返納したほうがいいんじゃないのかという年齢です。速度の出るものは認知に負荷をかけるので、気の持ちようとかではなくて普通に危険です。高齢者じゃなくても危険ですが、高齢者だとなお危険です。

 しかし一方で、今まで自動車でいろいろ巡っていたのにいきなりそれがなくなったらと不安に思う気持ちもあるでしょう。そこはバスとか電車とか、公共交通機関に活躍してもらわないといけないのですが、地域によってはバスがぎゅうぎゅう詰めだったり、あるいはまったくバスが走っていないとかいうこともあるでしょう。田舎などでは車がないと生活すらできません。自転車を利用するにしても、電車にそんなもん持ち込めませんし、歩道も車道も危険だし、側道に色塗っただけで「自転車専用です」と言ってる自治体もあったりします。コペンハーゲンに行ったときに驚きましたが、歩道はゆったり広々、自転車が日本の自動車並みにぶわーっと駆け抜けていました。

carrot-lanthanum0812.hatenablog.com

 アンケートによるとコペンハーゲン市民が自転車を選ぶ理由として、健康をおさえて「目的地にすぐ着ける」が第一位だそうです(市の調査として紹介されています。http://www.hilife.or.jp/bicycle_cph/cph02.pdf)。読みながら、まぁあれだけ整ってたら早いだろうなと納得しました。自転車レーンは完璧に舗装されてますし、自動車と同じように自転車の流れも徹底しているのでいきなり向かい側から対向車が来ることはありません。

 

 

 自動車はなくてはならないもので、「全廃しろ」と言うのは言い過ぎにしても、量を少なくしたほうがよいだろうなあと考えております。一人が一台を持つというのは多すぎるんでしょう。そういう意味ではカーシェアに期待がかかりますが、にんじんとしてはバスか、自転車の利用が便利になればなあと思います。車道にいる自転車こわいですしね( ◜ω◝ )