原稿用紙一枚で書く日記。#41
なにかのネタになるかもしれないと思ってカルト団体について調べてみることにした。読んだ本は記事末尾に貼り付けておくが、ぶっ飛び具合は尋常ではなく、しばらく笑って読めていたが、時折掲載される写真に写っているのは「露骨におかしい人」ばかりではないので急に冷めてしまった。身近にいるかもしれない。
紹介されていたカルトは、自己啓発セミナーを基礎としたものが多かった。もっともらしく「心理学」だとか「科学」という名前を出すが、学問的なものとは程遠い。どうしてこんなものを信じられるのだろうと遠目には思えるぐらい異様なのだが、乗りこんで洗脳された人もいるぐらいだから、並の覚悟ではいけない。彼らには総じて社会性がなく、社会性がないことを誇りにすら思っている。
法律は何でこんな複雑になってるんだと思うことも多いが、それはにんじんたちの想像を超えた存在までも考慮しているからかもしれない。