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アリストテレスの生涯について

哲学者・アリストテレス

 アリストテレスは紀元前384年にトラキア地方スタゲイラスで生まれた。

 アリストテレスはすくすくと成長し、17歳になるとアテナイへ向かい、プラトン先輩のアカデメイアに入門する。

 アリストテレスが37歳になる頃、プラトンが亡くなった。彼はアッソスという町に向かい、2,3年の時を過ごす。アッソスという町は、ミレトスのちょい上ぐらいにある。彼はここでの数年と、その後数年を動物の研究に捧げた。それからアッソスそばにあるレスボス島、それからマケドニアと場所を転々としながら、彼は49歳のときにアテナイに帰って来る。そしてアテナイにある「リュケイオン」という地に自分の学園を建てた。

 

 アリストテレスマケドニア王家との親交を持っていたため(王子の教育なども頼まれていた)、王位を継いだマケドニア王子が遠征中に倒れたのをきっかけにアテナイ人は反マケドニア感情を爆発させ、アリストテレスアテナイから蹴りだした。ちなみにアリストテレスが教育していたのは、アレキサンダー大王として名を馳せるアレクサンドロス3世であった。

 彼はアテナイを蹴りだされた翌年、病気にかかり亡くなった。63歳だった。

 

 

アリストテレス入門 (ちくま新書)

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  • 作者:山口 義久
  • 発売日: 2001/07/01
  • メディア: 新書