Point1
✖ 生活費の残りが貯蓄(収入ー生活費 → 貯蓄)
〇 貯蓄の残りが生活費(収入ー貯蓄 → 生活費!)
この生活費の中でやりくりすることを「節約」と呼ぶ。
Point2
✖ 毎月の貯蓄は一定額
〇 毎月の貯蓄は収入の割合で決める
収入が多いとき少ないときもあるので、貯蓄額は割合で決めておく。
たとえば今年度、12カ月で100万円貯めたいとしよう。すると目安として一か月8.3万円程貯めて行けばよいことになる。収入の二割が貯蓄だとすると、月収は41万5000円であり、普通の世帯でこの額は今時なかなかない。収入の3割を入れていくと月収27万円。6割入れていくと月収13万円だが、月々5万5000円程度で生活することになる。税金や年金を考慮すると絶対無理。100万円貯めるのはけっこうむずかしい。
Point3
節約は「固定費」から始める
毎月出さなくちゃいけないものを減らすのが基本。
家賃、光熱費、通信費など。にんじんの感覚としては「こまめに電気を消す」はあまり意味がない。肝心なのは「エアコンと風呂」&「携帯プランの見直し」である。通話なんかも危険です。
家賃の見直しは相当難しい。
carrot-lanthanum0812.hatenablog.com
その他
- 「髪は自然乾燥だからドライヤーはいりません」 ←髪が痛みますし、大した節約になりません。1200Wを1時間使い続けてようやく1.2kWhです。当たり前ですが、そこまでドライヤーはかけません。
- 「電気はこまめに消しています」 ←電灯の寿命的には良い感じですが、電気代的にはほとんど影響がありません。あと、蛍光灯の寿命は恐ろしく長いです。電気代をケチって部屋を暗くすると目が悪くなります。
- 「テレビはいらない」 ← 趣味の問題ですが、テレビはマジでいらないと思います。NHKへ受信料も払わないといけませんので、そもそも持たないのが吉です。
- 「エアコンに頼らずに生活すると自然で健康」 ←凍えて部屋にいられません。エアコンはさまざまな家電のなかで消費電力が安く、部屋の温度を調整できます。『温度を一度だけ下げておくか』ぐらいがいいです。この手の人は「打ち水」がどうだのと言いますが、都知事じゃないんだから、そんな方法では冷えません。太陽が出てから打ち水をするのは無意味どころか有害なので、太陽が出る前に起きないといけません。