鏡で見ている顔はいつも真正面からのものです。
人が自分をみているときは少し角度がついているし、光のあたりかたも違うので、見え方はやはり違うようです。
そこでにんじんも自分を動画で自撮りしてみました。
その動画をここでお見せすることはもちろんできませんが、
はじめてみた時、こう思いました。「薄汚いやつだな」と。
にんじんっていつもこれで外出てたの? 不審者?
にんじんはこの不潔感がいったいどこから来るのかを考えました。
やはり「毛」だろう、と思いました。
にんじんはすぐに薬局に走り、あるものを手に入れてきました。
それがニベアメン シェービングフォーム スムース 195gです。
にんじんはこれまで牛乳石鹸を顔に塗ったくって適当にジョリジョリひげを剃っていました。
そこで今回はこの商品を使い、より高度な「毛そり」に挑戦しようと決意したのです。
普段こんなもの使わないので、ふたをとったときは焦りました。どこから泡が出るのかわからんからです。ふたの中にふたがついてんのかなと思って引っ張ったりしていましたが、不意に押したら泡が飛び出してきました。
牛乳石鹸と比べて「くっせえな」と思いましたが、そういえば汗拭きシートも似たようなにおいするなと我慢します。
あと、「これさえあれば泡が肌を守ってくれるから余裕のジョリジョリ剃りよ」とカマしてたら、顔面血だらけになりました。コラア。おまえ守ってくれへんのかい。
別にシェービングフォームにこだわりなんてないので泡さえできればなんでもいいような感じもしましたが、終わってみるとあのくっせえ臭いが「匂い」に変わり、床屋さんから出た時のようなさっぱり感。あごは血だらけですが。
髭剃りはいろんな角度からやらないといけないといいます。それをやってる間に血だらけになります。特に顎の部分は骨があるのでツルリといかず、血が出ます。床屋のおじさんに顔そりをしてもらったことがあると思いますが、ああいう感じでチョイ、チョイ、チョイとやると出血が少なくなりますね。