にんじんブログ

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にんじんの書棚「「感想文」から「文学批評」へ」

 作者と読者、テクストとそのメディア、そのテクストの文法(コード)と背景。

 これら6つの要素のどれを中心的に取り上げるかによって、批評は6種類に分けられる。作家論・ニュークリティシズム・読者論・読者論・構造主義イデオロギー批評・メタスタディーズである(ニュークリは詩にしか適用できないが)。そしてこのそれぞれについて解説したのがこの本である。大雑把に分類してくれるところも含め、批評入門という看板にふさわしいと思う。