にんじんブログ

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2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

(運営報告)また会う日まで

にんじんブログをご愛顧いただきまして、ありがとうございます。 2018年8月から運用してきました当ブログも遂に7年目に突入したところです。 最初の毎日更新から徐々に頻度を減らしてきましたが、このたび遂に定期更新の終了を決定いたしました。もう更新が…

「STATUS AND CULTURE」vol3(改訂)

文化の大いなる謎 ステイタスと個人 ステイタスの基本原則 ステイタスと慣習 シグナリング センス、真正性、そしてアイデンティティ 文化の大いなる謎 どうして人間はある特定の行動もしくは慣習をこぞって取り入れ、何年かするとさしたる理由もないまま別の…

『論理学研究』の現象学

第一哲学・形而上学に先行する学問論 純粋論理学について 認識論について 論理学者の課題・哲学者の課題 現象学という方法 ブレンターノの記述心理学 スペチエス説へ 指向性理論概観:スペチエス説のために 対象理論と内容理論 ブレンターノの指向性理論:対…

「STATUS AND CULTURE」ver2

文化の大いなる謎 どうして人間はある特定の行動もしくは慣習をこぞって取り入れ、何年かするとさしたる理由もないまま別の行動もしくは慣習に一斉に乗り移るのだろうか? STATUS AND CULTURE ――文化をかたちづくる〈ステイタス〉の力学 感性・慣習・流行は…

「世界への信頼と希望、そして愛」

否定媒介的な世界肯定 世界を否定したくなるような出来事が、この世界には無数に存在する。しかしそうした出来事に直面してもなお、アーレントはこの世界を肯定しようとする。ここにあるのはいわば、「それにもかかわらず」の世界肯定、すなわち直接的な世界…

『論理学研究』の現象学ver2

第一哲学・形而上学に先行する学問論 純粋論理学について 認識論について 論理学者の課題・哲学者の課題 現象学という方法 ブレンターノの記述心理学 スペチエス説へ 指向性理論概観:スペチエス説のために 対象理論と内容理論 ブレンターノの指向性理論:対…

「STATUS AND CULTURE」

文化の大いなる謎 どうして人間はある特定の行動もしくは慣習をこぞって取り入れ、何年かするとさしたる理由もないまま別の行動もしくは慣習に一斉に乗り移るのだろうか? STATUS AND CULTURE ――文化をかたちづくる〈ステイタス〉の力学 感性・慣習・流行は…

『論理学研究』の現象学

第一哲学・形而上学に先行する学問論 純粋論理学について 認識論について 論理学者の課題・哲学者の課題 現象学という方法 ブレンターノの記述心理学 スペチエス説へ 指向性理論概観:スペチエス説のために 対象理論と内容理論 ブレンターノの指向性理論:対…

「ミンスキー博士の脳の探検」

どうして喜びや悲しみ、楽しみ、悲嘆などについての知識は、原子・海・惑星についての知識ほどには解明されてこなかったのか。それは私たちが日常的な社会生活にうまく適合するがゆえに信じている「おとぎ話」を生きているからである。このおとぎ話によれば…

真理・存在・意識 + 指向性理論

第一哲学・形而上学に先行する学問論 純粋論理学について 認識論について 論理学者の課題・哲学者の課題 現象学という方法 ブレンターノの記述心理学 スペチエス説へ 指向性理論概観:スペチエス説のために 対象理論と内容理論 ブレンターノ指向性理論 第一…

「真理・存在・意識」ver5

第一哲学・形而上学に先行する学問論 論理学とはなにか:心理主義批判 哲学者の課題:認識批判&客観的認識論 命題のスペチエス説 現象学的分析の出発点 第一哲学・形而上学に先行する学問論 個別科学(時空的で因果的な「レアルな学問」)に前提されている…

「真理・存在・意識」

第一哲学・形而上学に先行する学問論 論理学とはなにか:心理主義批判 哲学者の課題:認識批判&客観的認識論 命題のスペチエス説 第一哲学・形而上学に先行する学問論 個別科学(時空的で因果的な「レアルな学問」)に前提されている諸々の形而上学的前提に…

「動画の文法」

動画制作のワークフロー 二種類の編集 シーンの構成 動画の文法「基本文」 動画の文法「構文」 動画制作のワークフロー 企画 だれになにを伝えたいかを決める。NHKのような公共放送などスポンサーがいる場合はお金をもらっている以上、その番組の意義が明確…

口承文化/文字文化・言語力

ホモ・サピエンスはどこかでことばを話し出した。 それは地域ごとの特色をもった《現地語》であり、いまもそうである。ただまだ書き言葉はない。書き言葉の起源は謎だ。どこかでだれかが文字を使い始めたのである。 ところで、世界中には文字を読み書きでき…