にんじんブログ

にんじんの生活・勉強の記録です。

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にんじん道具箱「オーエ ボディタオルあわゆき」

オーエ ボディタオルあわゆき てきとうに買ったのだが、意外と役立っている。注目ポイントはこちら。 すごくふわふわでやわらかい。「あわゆき」 ほぼ一瞬でふわふわに泡立つ。 こするというより滑るよう。ゴシゴシしないと洗った気がしない人には向かないか…

にんじんと読む「行為主体性の進化」 第四章まで

第一章 はじめに 霊長類や哺乳類はたとえば昆虫たちより知的にみえるが、行動の複雑さの観点では大した差はない。ただ、昆虫たちの行動が進化によって培われた生物学的規制(バイオロジー)に基づくのに対して、哺乳類はある程度は個体のコントロールのもとで情…

(日記)なにもない日々

2024.03.13記 ほんとうになにもないので日々の出来事としてなにもいうことがない。しかしそういえば、現実の出来事をそこまで書いたこともないのでなにも問題がないともいえる。 巷では『葬送のフリーレン』が大人気だ。この前の戦闘シーンはかっこよかった…

にんじん道具箱「ミドリ はさみ コンパクトハサミ XS 紺A 35538006 」

コンパクトハサミ XS ハサミの取っ手の部分、丸っこくて、邪魔じゃないですか? ふだんあまり大した活躍もさせていないハサミが邪魔だなと思った人には、このコンパクトハサミがおすすめです。使わないときは取っ手の部分に刃を隠し、筆箱にも楽々入ってしま…

早期緩和/ケアについて考える

早期緩和ケア まず緩和ケアとは、「生命を脅かす病に関連する問題に直面している患者とその家族のQOLを、痛みやそのほかの身体的・心理社会的・スピリチュアルな問題を早期に見出し的確に評価を行い対応することで、苦痛を予防し和らげることを通して向上さ…

(AI日記)おもしろいジョークをいってください

## ユーザー何か面白いジョークをゆってください。## Bingこんにちは、コパイロットです。面白いジョークを言ってあげましょう。数学の先生が生徒に聞きました。「1+1は何ですか?」生徒は答えました。「2です」先生は言いました。「正解です。では、2+2は何…

(AI日記)意味があること、甲斐があること

2024.03.2記 ## ユーザーやる意味があることと、やりがいがある事の違いを教えてください。## Bing「やる意味があること」とは、その行動に価値や目的があると感じられることを指します。これは、行動が合理的な理由や目標に基づいている場合に使われます。…

にんじん道具箱「Anker Soundcore Liberty 4 NC (Blueooth 5.3) 」

Anker Soundcore Liberty 4 NC (Blueooth 5.3) 完全ワイヤレスイヤホン。売りはなんといってもNC(ノイズキャンセリング)にある。アプリで音楽を自分好みに調整しつつ(HearID、3Dオーディオ)、イヤホンタッチでどういう操作にするかを設定したりする。ノ…

にんじんと読む「哲学と論理」第一章

哲学は人間が世界を理解(メタ知識的認識)する運動である.しかし,運動の意識は時間とともに消滅する.それに対して,運動の痕跡は存在する.それゆえにその痕跡を再現し、意識化するためには物理的痕跡が必要となる.この痕跡が記号であり,意識の再現(復活)で…

にんじんと読む「借りの哲学」 第二章

第二章 《借り》から始まる人生 借りを認めることは自分の力ではできないことがあると素直に認めることである。私たちは生まれたとき無力でありだれかの世話にならなければ生きていけない。人間は借りと切っても切り離せない存在である。 【メモ】 以上。残…

にんじんと読む「借りの哲学」 第一章

第一章 交換、贈与、借り 「贈与」というものは基本的に「交換」を目指しており、未だ返さずの部分が「借り」である。高級レストランで奢ってあげたのにお返しがサイゼだったら損をしたと思うだろうか。ただ相手の経済力を考えるとサイゼでも十分だと思う人…

にんじんと読む「借りの哲学」 はじめに

はじめに 資本主義が発展する以前の社会において、負債・借りをつくるというのは首輪をはめられるのと同じく、拘束され返せなければ相手の奴隷になるのと同じことだった。つまり「自由」を奪い、束縛したのである。しかし資本主義においては負債はすべてお金…

にんじん道具箱「[nicolyfam] ルームシューズ」

[nicolyfam] ルームシューズ 数えている人はいないと思うけれど、にんじんが一人暮らしをはじめてから8年が経過した。つまり8回の冬を越えた(そしていま越えつつある)ことになるのだが、今までまったく気が付かなかった。冬は暖房の温度を上げるのではなく…

にんじんと読む「聞く技術 聞いてもらう技術」

普段は内容を要約しているけれど、今回は読みながら考えたことを書いていきます。 人とかかわらなければかかわらないほど、他人のことがバカに見えてくるのかも……と思ったのは、人が深い話をするのは、その相手としょっちゅう会っていて過ごす時間が長いほど…

にんじん道具箱「財宝 天然アルカリ温泉水 財寶温泉ミネラルウォーター 軟水」

財宝 天然アルカリ温泉水 財寶温泉 ミネラルウォーター 高い。しかしこの水は一味違う……。 同じ水なのに何がちがうのかよくわからないが、「水だけ飲むと後で気持ち悪くなる」という現象に悩まされていた自分が、財宝では悩まずに済む。その点が大きい。前に…

(日記)二月とは言うものの

2024.02.08記 働かないことを目標にしてやってきたが、では働かなくなったあとにどうするのかという件についてはあまり考えて来なかった。問題としては把握していたけれど、「戦争が終わった後どうするか」と似て、ともかく戦争を終わらしておいて問題はある…

にんじんと読む「スマホ時代の哲学」

大衆はそれぞれ自己完結しており、自分を疑うということもない。「お考え」をべらべらとコメントし、他人の話は一切聞かない。Twitterのトレンドをのぞけばいくらでもいる人種だが、『こういうひといるよな』と言い、暗に自分はそうではないと思っている人間…

にんじんと読む「明治維新の意味」 第一章

第一章 江戸時代の遺産 江戸時代の政治は「幕藩体制」という。中央政治を担当する幕府と、地方政治を担当する諸藩という構図だが、中央政府の権力は強く中央の許可なしに婚姻も相続も大規模な普請もできないきわめて中央集権的な体制であった。*1 藩とは大名…

にんじんと読む「世界への信頼と希望、そして愛」 第二部

第二部 世界への信頼と希望はいかにして破壊されてきたのか 資本主義 アーレントは資本主義を批判する。 まず資本主義は「制作」プロセスを「労働」プロセスに変えてしまう。すなわち、使用対象物の消費財化が起きる。消費財はたちまち消費される。一方、使…

にんじんと読む「明治維新の意味」 序章

序章 明治維新はどう論じられてきたか 石橋湛山は明治から大正に移った1912年、明治という時代を振り返って「政治、法律、社会の万般の制度および思想に、デモクラチックの改革を行った」ことが明治最大の事業だったと書く。言い換えれば政治参加の拡大・伝…

(日記)漫画は労働に効く

2024.01.29記 職場で出会う人なんて数年後には赤の他人だし……などと自分に言い聞かせたり、俺は俺、仕事は仕事なんだぜ……と決意しても、いざ職場というひとつの「世界」に迷い込むと、心と体がそこに適応して、割とどうでもいいことでくよくよしたり、思い悩…

にんじんと読む「世界への信頼と希望、そして愛」 第一部

第一部 第一章 活動的生とは何か――活動的生の世界維持形成機能 人間には三つの根本活動があるとアーレントは言う。それが労働・制作・行為であり、諸活動はすべてこの三つのどれかに属する。そしてこの三つの活動を総称するものとして、『活動的生』という言…

にんじんと読む「世界への信頼と希望、そして愛」 序章

序章 この世の中はいやなことばかりで、苦しみに満ちている。そうした出来事に直面してもなお、われわれは世界を愛することが、肯定することができるだろうか? ———アーレントが『活動的生』という著作で行おうとしたことは、「それにもかかわらず」の世界肯…

にんじんと読む「大衆の反逆」 時代の高さ

時代の高さ 前章で確認したことは、大衆の支配がもたらした歴史的水準全体の上昇は好都合なものだということである。この水準の「高低」に、しかし、著者は次のようにいう。 ほとんどすべての時代において、自分たちの時代の方が他の過ぎ去った時代よりもさ…

にんじんと読む「大衆の反逆」 歴史的水準の上昇

歴史的水準の上昇 密集の事実。大衆と少数者集団の特徴。……並べてきたことはなんとなくエリート主義的なにおいをかんじさせるが、著者もこのことは自覚していたと思われる。彼は自らを「根本的に貴族主義的な歴史解釈をその持論とすることで有名」と書いてい…

にんじんと読む「大衆の反逆」 密集の事実

密集の事実 私たちが見ているもの、私たちをそんなにも驚かせるものとは何だろうか。それは文明によって創り出された諸々の施設や道具を占有する群衆そのものの姿である。 大衆の反逆 (岩波文庫) 昔はそうではなかった、という。だがこれは私たちにとっては…

(日記)グラス

2024.01.21記 みんなの顔が見えなくなったらいいのに、と思う時がある。 * そのサングラスは見えている人間の存在を消すことができる。視覚情報だけなので、耳では声は聞こえてしまう。それに、消すことができるといっても透明になるわけではない。AIで背景…

にんじん道具箱「ショーワグローブ さらっとタッチ」

ショーワグローブさらっとタッチ 水仕事をするときに、「絶対に手を汚したくない」と考える人のための基本アイテム。ちょっと触りづらいキタナイところもこの手袋なら安心です。使い込んでくるとだんだん指先が固くなってくるので、そうなったらそろそろ交換…

にんじんと読む「人は語り続けるとき、考えていない」

哲学は既存のすべての知識に対する反省を促すがゆえに、もっとも一般的で、誰しもにひらかれたものである。その哲学は専門化の道をたどり、その議論を追うために独特な知識の集積を必要とするようになっているが、互いの理論的前提を共有しないことによる分…

にんじんと読む「数学的に考える」

大学の数学は、高校からの移行がうまくいった学生たちにとっては、高校よりもある意味ずっと簡単である。高校までは何百個もある料理のレシピを覚え実際に作ってもらうという活動が「数学」だったが、大学からは力点が変わるのだということに気がつきさえす…