2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
新刊です!(2020.5.8初版) 記念撮影(南極にて) 私は哲学を学んでいたときに、伝統的な西洋哲学には動物がほぼ完全に不在であることに驚きました。思考は、人間のための人間についての活動として認識されてきたのです。けれども、今はそれが変化しつつあ…
古典的解釈学 ジャン・グロンダン『解釈学』から ディルタイ解釈学 ※古代の解釈学 古典的解釈学 19世紀、ベックやシュライエルマッハーによって体系化されていた解釈学は「文献」を主題としたものだった。それは解釈学という言葉のあらわす通り、《テクスト…
第一章 不登校はなぜ起きるのか 不登校とはなにか。文科省は不登校を「何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、児童生徒が登校しないあるいはしたくともできない状況にあること」で「年30日以上欠席したもの」(病気や経済的理由…
倫理学:幸福とはなにか。正しい行為とは。 この成果についてはある程度記事にまとめている。次は、ヒトと動物の連続性を考慮しながら、言語による接続を考える。だとすると、ヒト以外の動物たちもあるレベルにおける「言語」を用いることができる、と考えな…
序章 軽い脱水症は隠れた流行病である。 それは塩分が多く水分の少ない加工食品、野菜や果物の不足、処方薬・市販薬は体から水分を奪い、また、長時間動かないことで細胞への水分供給・老廃物の排出も妨げられているから。 著者の考えではこの軽い慢性脱水症…
内向性だからうまくいく この本はたいへん不親切である。なぜなら、まず一番初めに「内向的」「外向的」とはなにかを説明しなければならないところ、それを怠っているからである。にんじんは「Aについての本」において、「Aとは何かという問い」についてまず…
「生まれてこないほうがよかった」のか? アンチ死亡促進主義的反出生主義の論証戦略 存在<非存在? 反出生主義へ 生きることへの疑念 生きることの意味 第一の問題 第二の問題 生きることの目的 → エウダイモニアへ その他 「意味」の意味について(過去記…
新アリストテレス主義は利己的か? エウダイモニアを得るためには有徳な行為者を目指さなければならない。しかし、そもそも道徳というのは他者の利益や関心にかかわるものであって、幸福になりたいからといって有徳を目指すというのはなんだかおかしい気がす…
徳倫理学に「絶対的禁止」はないか? この問いに関する答えは「ある」になる。徳倫理学は絶対的禁止を認めていないように見えるがそれは誤解にすぎない。そしてその誤解は徳倫理学の支持者によっても強められているのである。まずはそのことを見よう。 ―————…
倫理学の主流な学派には「功利主義」「義務論」「徳倫理学」がある。 正しい行為 正しい行為 正しい行為とは、もし有徳な行為者が当該状況にあるならなすであろう、有徳な人らしい(つまり、その人柄にふさわしい)行為である。 有徳な行為者とは、ある性格…
汚れのみっつ ついたばっかの汚れ → 吸い取ったり拭きとったりでラクラク 表面に付着 → 水ぶきが基本。 こびりつき → マジ洗剤で徐々にぶちのめしていく。 掃除のステップ ホコリをとる。〈ついたばっかの汚れ〉を破壊。 〈表面に付着してるだけの汚れ〉を破…
お掃除道具は ほうき&ちりとり フロアワイパー&フロアワイパー用ウェットシート ぞうきん ティッシュ 重曹 クエン酸 セスキ炭酸ソーダ 食器用中性洗剤 メラニンスポンジ を使っています。ほうきやちりとりなどは基礎的で、ほこりなどをとるのは一番最初に…
フローリングの皮脂汚れ 歩くとなんだかベトベトするのは、フローリングに脂が溜まっているからかもしれません。こういうときは重曹水を使って掃除をします。わざわざ重曹水を作らなくても百均でスプレーが売っています(クエン酸も売ってます)。 まずは掃…
お茶とは チャとは、被子植物門(Magnoliophyta) ー 双子葉植物綱 (Magnoliopsida) ー ツバキ目(Theales) ー ツバキ科(Theaceae)ーカメリア属の永年常緑樹のことである。比較的温暖な気候、年間降水量1300mm~1500mm以上が必要で、弱酸性の土壌を…