洗髪の手順はまずシャワーヘッドをぐっと近づけて頭皮をじかに濡らしていくことから始まるそうです。それからシャンプーを適量とり、手で少し泡立ててから後頭部へ。そこでもくもくと泡立てて、頭皮をマッサージするように髪をかきわけ頭皮にさしこんでいきます。それから入念にすすぎ、取り残しがないようにします。
シャンプーをとってから先の工程においては、すべて「泡」が重要になってきます。
- 後頭部が便利なのは、首に近い場所は血管が太くハゲにくいからです。円形脱毛症は白血球がエラーを起こして毛を生やす細胞を攻撃しているためで後ろもハゲますが、基本的には最後まで残ります。ただ、そもそも髪同士をすり合わせること自体が危険なので別の手段を使いたいところです。
- 油汚れの取りづらさは誰もが知るところですが、シャンプーの原液はあれぐらい落ちにくく泡にしておかないとすすいでも残ってしまいます。それが乾燥して翌日になってフケとして出てくるのです。
……と、そういうわけで泡立てネットの登場です。
ものすごい泡立つのでワンプッシュで当分泡立てていられます。手で泡立てると一度しか泡立てチャンスがありませんが、これは何度もすり合わせられます。