菜根譚はいくつものパラグラフから成る。前集と後集に分かれてはいるものの、その分類には体系性があるわけではないように見えるし、たぶんないんだろう。人生訓が散りばめられており、ひとつひとつ読むだけでもおもしろいのだが、正直もう少し一貫した読み…
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