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経済学をたらたら勉強したメモ

経済学とはなにか

 経済学とは、さまざまな経済主体が市場で財やサービスやお金を交換し合う経済活動を、ある仮説をもとにモデル化し、説明しようとする学問である。ひとつひとつの経済主体について扱うものをミクロ経済学、国民経済全体をひとくくりにして扱うものをマクロ経済学という。

  •  経済主体は経済的に合理的な行動をとると仮定される。合理的行動とは、ある経済的な目的を達成するために、与えられた制約の中でもっとも望ましい行為を選択する行動のことである。
  •  経済主体は主体的な意思決定をすると仮定される。つまり、経済的な選択にはインセンティブ(誘引)があったと仮定する。*1

 財やサービスの価値は希少性に依存している(希少性の原理)。希少性とは生産資源やそれから生産される財やサービスの利用可能量が,人間の欲望をみたすためには不足している状態のことをいう。利用できる資源は希少であるから、何かを選ぶことは何かを失うことである(トレードオフ)。このとき失ったものを機会費用と呼ぶ。たとえば1時間のうち30分を勉強に使うと、その時間にできた他のすべては機会費用である。

 

 

 

*1:読む限りインセンティブは原因というより目的という感じがする