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にんじんと読む「超高齢社会の法律、なにが問題なのか(樋口範雄)」🥕

第一章

 高齢者の問題は法律問題でもある。すなわち、たとえ裁判にならないとしても、法律家の助言を必要とするような場面が多い。

 

超高齢社会の法律、何が問題なのか (朝日選書)

超高齢社会の法律、何が問題なのか (朝日選書)

  • 作者:樋口範雄
  • 発売日: 2015/12/10
  • メディア: 単行本
 

 

第二章

 高齢者とは、65歳以上の人のことである。

 高齢化社会とは、人口の7%が高齢者であることである(日本:1970年)。

 高齢社会とは、人口の14%が高齢者であることである(日本:1994年)。

 2007年の日本は高齢者比率が21%を超え、超高齢社会となった。

 →→→老人が長生きすることが問題なわけではなく、若者の比率が少ないのが問題。

 

 このような社会では、「高齢者の自己決定の尊重」と「高齢者の保護」とのあいだの調和が重要な課題であるが、たとえば高齢者から運転免許を取り上げるべきだという短慮も多い。車は高齢者にとって移動の手段であり、取り上げるよりはむしろ新たな車両の開発や検査等に力を注ぐべきだと考えられる。

 

 にんじんの興味あるところはここまでなのだが、以下の章では具体的な例をみていっている。興味のあるかたはどうぞ。にんじんは上の赤字の部分がすべてだと思う。

 

第三章 医療―インフォームドコンセント安楽死

第四章 成年後見人制度

第五章 住まい

第六章 財産

第七章 虐待、生きがい