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NOVEL DAYSで小説を公開中です!

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公開中の作品

湖中町シリーズ

『理由』

相田佳奈(アイダカナ)は湖中小学校に通う四年生。
三学期も終わった春休みの或る日、佳奈は眞見(マミ)一家が引っ越してくることを知る。佳奈はその姉妹と仲良くなりたいと考えるが、姿を見せるのはいつも一人だけ。それは姉妹が抱えていたある秘密のためだった。めまぐるしく変わる状況に振り回され、姉妹の秘密のために奔走する佳奈が最後に感じたよろこびの「理由」とは?

 

『ふたりじめ』

楠田実里(クスダミノリ)は湖中小学校の新五年生。
親友・相田佳奈(アイダカナ)と転校生が仲良くするのをはじめは嬉しく思っていたのだが、彼女は段々それが寂しく疎ましくなってきてしまう。逃げ出した先で楽しい時間を過ごす実里だったが、やはり親友のことが忘れられず、遂に対決することになる。「相田佳奈のことをわかっていたほうが勝ち」。親友の謎を、実里は解き明かすことができるのか?

 

『私は知らない』

湖中小学校五年生、楠田実里(くすだみのり)。
実里はある事件のために、親友から距離をとって寂しい気持ちでいた。傷心で、いらいらとする彼女は、逃げだした先の教室で他人の色恋沙汰に巻き込まれてしまう。そこには問題に「無関係」な彼女が気づかない、「関係」があった。

 

『古傷』

 小学五年生の夏休み。
 半年前に、遠く田舎から引っ越してきた双子の姉妹の妹・眞見沙織(マミ サオリ)は、ふとしたことをきっかけに望郷の想いを強くする。既に亡くなった祖母との確執のために帰省に消極的な母親と、面倒がって帰りたがらない姉。家から逃げるようにさまよい歩くうち、沙織は或る男の子と出会う。自分の名前を告げる時、風のいたずらに、彼に伝わった名前は「カオリ」。彼の前で演じ始めたカオリという自分の姿に、沙織は忘れていた””古傷””に導かれていく―――。

 

ノンシリーズ

『人間伝』

 

『壁を抜けた先で』

人見知りの””ぼく””には、大学に入学してすぐに友だちができた。彼と一緒にやり始めたのは、銃で化け物を倒して進む最新のVRホラーゲーム。単なるクリアでは飽き足らず、タイムアタックに挑戦した二人が使ったのは「壁抜け」というグリッチ。ゲーム世界の足場を離れて落ちて行くぼくがたどり着いたのは、現実だった。冗談半分に住民に向けた銃口が、すべてを変えていく。