にんじんブログ

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漢字の成り立ち

4種類の成り立ち

  1.  象形文字(しょうけいもじ) ものの形をかたどってできたもの。丸いお日様がだんだん「日」という漢字になった。
  2.  指事文字(しじもじ) 形として表現しにくいものを点や線としてあらわしたもの。たとえば漢数字や、上、下。
  3.  会意文字(かいいもじ) 二つ以上の漢字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表した漢字。「日」+「月」→「明」
  4.  形声文字(けいせいもじ) 「意味を表す部分」と「発音を表す部分」を組み合わせてできた漢字。漢字はほぼコレ。「晴」→「日」「青(セイ)」、「愁」→「心」「秋(シュウ)」。

 漢字を分解できないものが(1)(2)、分解できるものが(3)(4)。形声文字かどうかは音読みしてみるとわかる。漢字には「音読み」と「訓読み」という2通りの読み方があり、おおざっぱには、中国から入ってきた発音が「音読み」で、もともと日本にあった言葉に漢字をあてた読み方が「訓読み」。訓読みはその読みで意味までわかってしまうが、音読みは音だけでは意味がわからない。