2023.02.12記
もしにんじんが自分の葬式を仕切れるなら、葬式をやれとは言わない。
なにしろ死んでいるのでにんじんにできることは何もないし、集まられたところで彼らを癒すことにもならないからだ。治療費もかさんだだろうに、経済的負担が大きいのも申し訳ない。そこで、寺の都合でやらなければならないんだ*1と言われたらさすがにキレる権利もあるだろう。
まあそもそもをいえば、なんで火葬して骨にしといてあんなデカい入れ物が必要なのかも問題だ。ただ資料として保存したい気持ちはわかる。しかしあそこまでデカい入れ物は必要ない。実際に入れるかはともかく、押し入れに入るぐらいの手軽さのほうがいいと思う。同じ理由で仏壇もいらない。仏壇もある理由がわからない。「お骨ボックス」みたいなものがある一角があって、開けたら骨が出てくるほうが、「ウオッ、お、おはようございます……!」となるだろう。
にんじんはあまりにも葬式について知らない。
どうせやるなら、自分のしていることの根拠が知りたいと思う。
*1:墓に入れる条件として、管理している寺が葬儀をするという場合がある