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「暗黙知の次元」

良い本をちょっと紹介するコーナーです。

今回は「暗黙知の次元」です。

暗黙知の次元 (ちくま学芸文庫)

暗黙知の次元 (ちくま学芸文庫)

 

 

 この中でも紹介されている例ですけれども、たとえば人間の「顔」というものがある。人はこれを見分けることができるけれども、どうやって見分けているかはっきりと口に出すことはできません。このように「人は自分が語る以上のものを知ることができる」ということを出発点として、≪暗黙知≫を考察していく本です。

 主観的認識を一切排除すれば正確に物事を見ることができる、みたいな「主観排除」ではなくて、知に個人が関わっていかないといけないんだよみたいな、にんじんは大変よくわかります(賛成)( ˶ˆ꒳ˆ˵ )。