原稿用紙一枚で書く日記。#37
最近、自分の性質を明確に自覚した。実は前にもひとつだけはっきりこれだと言えることがあってメモしていたのだけど、今回は思いついてすぐにメモした。それは「せっかち」である。厳密に言うと、やったことの効果がすぐに出ないとストレスが溜まる。そして恐ろしいことに、にんじん自身に自覚がなかった。なんとなく落ち着かない感じがするだけ。気づいたときもそうだった。なにかそわそわするな落ち着かないなと思って考えていたら、はっと気が付いた。やろうと決めたことがすぐに実現されないと恐ろしいほど疲れる。たとえばにんじんは移動が嫌いである。ワープが理想。
だが、せっかちなのに、実行を遅らせるという矛盾がある。経験上、内部矛盾は自分のコアに突き当たった場合であることが多い。自己認識の深め方として最も有用な手段は、自分の中の矛盾を見つけることである、と信じている。
自己矛盾劇場 ―「知ってる・見えてる・正しいつもり」を考察する
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