2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧
哲学者・アリストテレス アリストテレスは紀元前384年にトラキア地方のスタゲイラスで生まれた。 歴史について調べると必ずといっていいほど知らない地名が出てくる。日本でないからなおさらである。トラキア地方というのは、現在でいうバルカン半島の南東部…
途中まで読んだのでメモ程度にまとめです 被害妄想――その背景の諸感情 作者:ピエール・ジャネ 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 2010/03/20 メディア: 単行本 ここでの主題は「妄想」、特に「被害妄想」です。 たとえばこうです。:アタシ悪く思われてる…
物自体ー表象ー意識作用 私たちはものを見る。どのようにしてか。 直観的には次のように考えられている。 モノがある。それがフニャフニャと何らかの刺激を送って来る。心に思い浮かぶ。あっ、見えた。つまり「もの」ー「見る」-「私」である。刺激が来ただ…
何事かを問うということがどんな形式的構造をとるのか? ハイデガーによれば、問いとは探求である。探求は探求せられるものによって方向を決められる→すべての問いは「問われているもの」を持っている。たとえば【美】について問うとき、この問いは【美しい…
要約というか、にんじんが理解する限り、という内容です。 にんじんと読むシリーズでは一貫して、そうです。 第一章 「存在の問い」の導入 現象学から「存在の問い」へ 現象学においては、意識は器のようなものではない。そこに何かが盛り付けられているので…
第一章 総則 <労働基準法第1条は、労働保護法たる労働基準法の基本理念を宣明したものであって、本法各条の解釈にあたり基本観念として常に考慮されなければならない。>⇒〇 正しい。 第一条:1 労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を…
他者と愛情に満ちた親密な関係を築けないのは何故か? その答えのひとつとして、『私たちが自分自身をあざむき、自分を守ろうとする戦略をとり、愛に自らストップをかけてしまっている』ことが挙げられます。そのような戦略は、防衛機制(フロイト)だったり…
労災保険法の武者修行。 労災保険の基本 労災保険の基本 労災保険のカバー範囲は非常に広い。 ほぼ全部と考えよう。 だからこそカバーされない部分が問題になる。 カバーされないのは「国・地方公共団体の機関」「行政執行法人」である。非常勤などは対象に…
第一章 総則(第一条―第五条) <労働安全衛生法における「労働災害」は、労働者の就業に係る建設物、設備、原材料、ガス、蒸気、粉じん等により、又は作業行動その他業務に起因して、労働者が負傷し、疾病にかかり、又は死亡することをいうが、例えばその負…
労働基準法を学んでいくよ d(^ω^) 鬱陶しくて面倒くさい話題だからフランクにいこうね₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾ 働き方改革法を知る! 新しい労働基準法のしくみ 働き方改革法を知る! 新しい労働基準法のしくみ 作者: 出版社/メーカー: 三省堂 発売日: 2019/03/22 …
第一章 総則(第一条―第五条) <労働安全衛生法は、労働基準法と一体的な関係にあるので、例えば「この法律で定める労働条件の基準は最低のものであるから、」に始まる労働基準法第1条第2項に定めるような労働憲章的部分は、労働安全衛生法の施行においても…
好きの反対は無関心 誰が言ったのか知りませんが、かなり含蓄があるなと今更感心しています。 この言葉の有難いところは、「好きでなければ嫌わなければならない」という思いを否定してくれるところです。「好きじゃないな~」って言われたら「嫌いなのかよ…
第一章 総則 <労働基準法第3条は、使用者は、労働者の国籍、信条、性別又は社会的身分を理由として、労働条件について差別的取扱をすることを禁じている。>⇒✖ よくある引っかけ。性別による賃金差別を禁じているのは4条。賃金以外の性別差別は別の法律。 …
第五章まで。 序章 現代思想の〈真理〉批判をめぐって 第一章 ”学問の基礎づけ”とは何か 〈普遍学〉の構想 ”学問の理念”と基礎づけ 二つの方法 ”学問の基礎づけ”とは何を意味するか 第二章 〈生〉にとって学問とは何か 人間の全生存に意味はあるか 自然科学…
「ぶれない 骨太に、自分を耕す方法」 「底辺」を広げると「高さ」が生まれる。基礎力をつけよ。肝心なときにがんばる力。 「君、そうやって、ただ便利なだけの人間になるなよ」 古典を学び、自然をよく見る・一流に接する・「向こう十年間は絵でお金をとる…
第一章 専門的知識に対する信頼の危機 プロフェッショナル=専門的職業は、主要なビジネス――たとえば戦争・国防・教育・医療・法律・経営・建築・福祉――を担当する、社会にとって必要不可欠なものである。われわれは彼らを尊敬しみずからもそうなりたいと思…
第一章 総則 < 労働基準法第1条にいう「人たるに値する生活」には、労働者の標準家族の生活をも含めて考えることとされているが、この「標準家族」の範囲は、社会の一般通念にかかわらず、「配偶者、子、父母、孫及び祖父母のうち、当該労働者によって生計…